夜行バスに揺られて(湘南ゆうき村 志賀信道)

つどいの家.jpg

8月初旬に仙台の社会福祉法人つどいの家にお邪魔してきました。

 つどいの家の事業所は比較的内陸にあるので、震災当時津波の被害はなかったものの天井が崩落するなど大きな被害を受けており、当時の話を聞くとビニールシートを屋根にして活動していたこともあったとの事でした。そんな混乱の中でも利用者さんお一人お一人の意思やニーズに応える丁寧な支援をしていたと、当時支援協力に入った育成会スタッフから話を聞いていたので、一度見学に行きたいと思っていました。

 天井が崩落してしまった事業所はその地で立て直すつもりだったのですが、地盤が悪く移転せざるを得ない事態になるなど復旧までに時間がかかってしまったとの事でしたが、ようやく整ったとお話を頂き、見学させてもらいました。

 話に聞いていた通りひとりひとりのペースに合わせてスタッフが声をかけたり寄り添っている姿がたくさん見ることができました。

 いくつもの事業所を見学させてもらいましたが、どの事業所も明るく廊下が広く車いすが楽にすれ違うことができるように造られていました。

 トイレなどの支援に欠かせない部分も広くスペースがとられておりスタッフが楽に支援が出来る環境を作る事は利用者さんのためでもあるとのお話でした。

 利用されている方は、医療ケアが必要な重症心身障害者の方から知的障がい者・自閉症・発達障がいの方と活動部屋は分かれていますが、同じフロアで活動している事に驚きました。また各活動部屋には鍵などなく、自由にどこにでも行けるようになっています。

廊下.JPGそのことを理事長にお聞きすると「それが当たり前でしょ」と一言。その当たり前が実は私たちはなかなかできないのですが、実際に実践されている法人さんに刺激を受けました。忙しい時間帯に見学に伺ったのですが、どの事業所も同じ雰囲気で明るくスタッフも利用者さんも楽しそうに過ごされている事が印象的でした。

 夜も席を用意してくださり、たくさん笑って楽しく情報交換が出来ました。他法人、事業所の見学や交流する事でお互いとても刺激になり勉強になりますね。

 

 ただ・・次に行くときは、夜行バスはやめておきます。

 私のような体の大きな人間には座席に収まる事が難しく、身体のあちこち痛くて眠れませんでした・・

 

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