「育つing③ 学校と福祉の接点」(湘南セシリア 妹尾 貢)

藤沢育成会のネクストプランⅡの、育つingプロジェクトについて、過去2回にわたって報告しました。全体の中での、このプロジェクトの位置付けは、主に、子ども・子育てに関しての法人としての取り組みについて、未来を考えていくことです。

 プロジェクトでは、子ども期の支援の大きな課題は、本人が著しく成長する期間である事、それゆえに本人状態についての周囲の理解(障害受容ともいう)が難しい時期であること、ライフステージの変わり目に支援や制度が途切れがちであること、なのではないかという話をしています。

 

 先日、藤沢市立白浜養護学校の文化祭「白浜祭」に参加してきました。アリーナでは中学部、高等部、小学部の順番に、舞台発表があり、他のスペースでは、児童・生徒さんたちの作品展示や販売会・バザーも行われ、藤沢育成会からは、よし介工芸館が販売スペースをいただいて、白浜卒業生の利用者さんに売り子をしてもらいました。

 

私は、白浜養護学校には、ガイドヘルパーや放課後デイサービスのスタッフとして、毎週のように利用者さんのお迎えに行っていましたので、小学校低学年から知っているお子さんが、もう今年で高等部を卒業だと聞いて、またその舞台上での立派な様子を見て、人の成長というものの素晴らしさを改めて感じました。また、その成長の陰には、周囲の家族や先生、事業所の職員などの想いや心配、喜びなどが詰まっているのだろう、とも感じました。

 

いっぽうで、小学部のお子さんについては、知っているお子さんがかなり少なくなってきました。私がサービスセンターぱるから異動して、まだ1年と半年ですが、成人の施設で勤めていると、学齢期のお子さんや学校の先生との接点はかなり減ることを実感しました。その代わり、高等部3年生の実習受け入れで、担任や進路担当の先生とお会いする機会はとても増えました。

 

 教育と福祉の連携がうたわれて久しいですが、本人もご家族も不安が大きいと思われるライフステージの変わり目に、少しでもスムーズに混乱なく過ごせるよう、学校と福祉事業所ですべきことはなにか、今後も考えていきたいと思います。

 

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        ↑写真は、本文とは関係ありませんが、船上から望む富士山。真ん中あたりに小さく写ってます。この時は、イナダ(ブリの子ども)に混じって、メジ(マグロの子ども)が釣れました。「釣る→捌く→食べる」というサイクルを自分一人で行ってみることで、命のありがたさを改めて実感しています。

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