「第42回 夏の夜の夢」(湘南あおぞら・サービスセンターぱる 倉重 達也)

今回は、寝苦しい夜が続いたこともあって、少し突飛な夢のような話を一つ。

 

 日本の政治もイギリスやアメリカのような2大政党制が望ましいという声が随分前からあるようです。政権交代がしやすく一党独裁的になりにくいという利点があるからのようですが、政治において既にそうなら、政治の話の前に、人類には男性と女性という二大政党が存在するのですから、ここらへんで思い切って、男性と女性が代わり番こに政権交代を進めてみたらどうでしょうか。こんなにも男性の長期政権が続いている惑星は他にはないでしょうから。

 

 思いつくままに挙げると、国会議員、地方議員を問わず議員は女性の中から選出すること、そして議員だけではなくあらゆる組織の長も役員も女性と男性がそっくり入れ替わるようにすること。

結婚した夫婦の姓は女性の名前を採用し、子どもが生まれれば育児休業は男性が取得し子育てに専念すること。

さらにはパイロットも新幹線の運転手もタクシードライバーも全員女性が担い、スチュワード、車掌は男性が担うこと。

家庭内のことにおいても洗濯、掃除や針仕事一切を男性がおこない、料理も「女子厨房に入るべからず」とばかりに男性がお米とぎから皿洗いまでおこなうことにする、違反したら罰金を一事案につき3万円を課すなどなど。

 

 当然、政権交代が発想の源ですから、このことには一定の期間を設けて、女性が独裁者にならないような仕組みも考えなければいけませんが、当面は男性陣にはお灸を据える意味で最初は長期政権を保障してあげても良いかも知れません。

 その上で、男女の比率を55分にする。そうしたら女性の良い点も、男性の良い面もうまいぐあいに合わさって理想的な社会ができるかも知れません。

 

 こんな夢想を抱いたのは、女性が活躍する場面が増えてきてはいるものの、未だに男性社会が優位だと感じることが多いこと、そしてまだまだ男性中心の社会が続くことが予測できることと、それにも増して男性陣の目に見えない抵抗が続いて、男女平等を実現するのには数百年単位の時間がかかるのではないかと思ったからです。

 

 でも、こんなことは突飛でも何でもなく既に誰かが夢見ていたことかも知れません。

 

                                                                                                      以上

 

      写真「よし介工芸館も出展している慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスの七夕祭り」

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