日記

湘南セシリアの施設長・課長日記

思い出の味を、年末年始のお供に (湘南セシリア・みらい社 施設長/三嶌 悟)

みらい社
湘南セシリア

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さて突然ではありますが、こちらの食べ物は何かわかりますか?これは「梅水晶(うめすいしょう)」と言います。「梅水晶」とは、サメの軟骨を加熱処理して、千切りに刻んだものに梅肉や調味料を加えたものです。飲食店や居酒屋でも、なかなかお目にはかかれない珍味でもあります。

私がこの「梅水晶」と出会ったのは、コロナ禍前に、知り合いの馴染みのお店でした。何とも言えない食感や味、商品名にインパクトを覚えましたが、その後コロナ禍に突入。思い出の味となっていた中、先月以前とは別のお店で偶然にも発見し、数年ぶりに思い出の「梅水晶」を堪能しました。それでも飽き足らず、年末年始のお供にと、お取り寄せまでしてしまいました。

2022年を「梅水晶」で締め、2023年は「梅水晶」でスタートしています。

皆様のご健康とご発展をお祈り申し上げます。

「久しぶり」 (湘南セシリア・みらい社 / 課長 鈴木 保志)

みらい社
湘南セシリア

先日、研修を受講する為、小田急相模原に行った。電車に乗るのは久しぶりだと思いながら、念のため乗車口から離れ、周囲の動向を確認しながら乗車をする。相模大野で乗り換え小田急相模原へ、十数年ぶりに下車。以前の記憶とは異なり、美しい駅ビルや明るい雰囲気の街に驚く。

「気力」の充電   ( 湘南セシリア・みらい社 / 施設長 三嶌 悟 )

みらい社
湘南セシリア

4月に異動して、早や半年と月日の経過を感じます。

さて、2022年の夏は昨年以上に、新型コロナウィルス感染症の影響を受けました。猛威を振るったオミクロン株は、担当事業所や家庭にも及びました。

ある程度収束してきた8月末、これまでの緊張の糸がほつれたので、休暇を取り「気力」の充電を図ることにしました。家族との休みも合わなかったので、久しぶりの一人旅を決意!!どうせなら、自由気ままになかなか行けない場所をと、普段は海が中心のところ、今回は山を選びました。プチ湯治をしながら大自然の雄大さに圧倒され、気づいてみれば「気力」は自然と充電されていました。

先の見えないこのご時世、自己管理の大切さを感じた、2022年の夏でした。

(写真)群馬県と長野県の県境にあります

「帰省」 ( 湘南セシリア・みらい社 / 課長 鈴木 保志 )

みらい社
湘南セシリア

先日、父の葬儀で帰省をした。久しぶりに会った兄弟で、懐かしむように田舎道を歩いていたところ、弟が「あ、カミキリムシ。」と道端の死骸に気づき、すかさず兄が「20円か。」とつぶやく。地域限定の会話に思わず皆が笑う。

かみきり虫にもさまざま種類はあるだろうが、いつも目にしていたのは黒を基調として白い斑点の身体に、黒と白のカラフルで長い触覚、カミキリムシの由縁であろう口など、今考えるととてもグロテスクな、いわゆる害虫である。子どもの頃は「キーキー虫」と呼んでいたが、おそらくキーキーと鳴いているからだと思う。ミカン畑農家には悩みの種となる虫であるが、思い出深い虫でもある。

子どもの頃、一定期間だったと記憶しているが、その虫の両羽を駄菓子屋にもっていくと、20円と交換してくれる仕組みがあった。みかん畑に囲まれた環境で過ごしているため、探す手間もない。クワガタやカブトムシのようなありがたみはないが、学校が終わると一目散に宝の虫を目指したものである。近隣のおじさんは袋に羽をためこみ、シャカシャカと振って見せ嬉しそうに手渡してくれたものだ。農家にも子どもにもありがたい、地域性に富んだ仕組みである。

いつの間にか進学のため上京していなくなった姪や甥、そして父の死、否が応にも時間の経過を感じざるを得ない帰省となった。

毎年欠かさなかった「父の日」、最後のプレゼントを送ろうと思った。

「故(ふる)きを温(たず)ねて、新しきを知る」 ( 湘南セシリア・みらい社 / 施設長 三嶌 悟 )

みらい社
湘南セシリア

4月に湘南セシリアとみらい社に異動して、2か月が経過しました。当初よりかは勝手がわかるようになり、ようやく地に足がついてきたかのように感じます。法人創業の地に、着任できたことは光栄です。

そんな湘南セシリアも34年目、みらい社も31年目を迎えます。「平成」を駆け抜けてきた中身を各所に感じます。ついこの間と思っていた「平成」も、いつの間にか「平成レトロ」なんて言葉も出てきました。

長年の積み重ねを糧に、先人たちと現代の人たちの思いを胸に、これからの未来に尽力していく所存です。

最後に、梅雨が近づいてきました。今年は、大きな被害が起こらないことを祈るばかりです。

写真②.JPG

30年後も笑顔ある日々を目指して(湘南セシリア 課長 小野田智司)

湘南セシリア

東京都等では4回目の緊急事態宣言が出され、

神奈川県も県知事より何度もメッセージが発信されました。

湘南セシリアでは、

「持ち込まず、持ち帰らない」をテーマに

感染症対策の徹底を継続しております。

入所者の方、ご家族の方の皆さん、職員の協力もあり

これまで平穏な生活を継続する事が出来ています。

ありがとうございます。

さて、2021年度、藤沢育成会では、

2022年度からの5年間の計画として

インクルージョンプラン(仮称)を検討する1年となります。

現在、進行しているネクストプランⅡに続くものとなります。

インクルージョンプラン(仮称)では、

次の5年だけではなく、

30年後の「インクルージョンふじさわ」を想像し、

検討をしていきます。

4つの柱

「住まいと暮らし」

「育ち・成長」

「生きがい・働く」

「つながり」

をプロジェクトとし、

具体的に意見交換を重ねます。

プロジェクトではネクストプランⅡ同様、

一般職の方々を含めたプロジェクトメンバーで構成し、

法人全体で取り組んでいきたいと考えております。

私自身、30年後は70代です。

少しずつ不自由になっていく身体と付き合いながらも

まだ朝ドラ見ながら、編み物をしているかもしれません。

そんな私も自分らしく暮らしやすい

「ふじさわ」を考えます。

そして、みんなの「自分らしく」暮らすための知恵を

たくさん集めていきたいと思います。

今後様々な場面でご報告等ができると考えております。

お考えがある方はぜひお声をお寄せください。

●写真は法人全体研修2021の様子

会場は2020年度実践報告会を実施した

多摩大学湘南キャンパス。

当日は感染症対策として、

半日及び会場を2か所にしての実施でした。

藤沢育成会の2021年度の方針を

法人全体で確認できる機会となりました。

一部音声の不具合があり、

役職員の皆様にはご迷惑をおかけしました