7つの取り組み

「湘南セシリア」 支援員 加藤 英幸

暮らす

少しでも自立した生活が送れるよう支援していきます!

湘南セシリアの生活支援員として、障がいのある人たちの日常生活の支援をしています。1から10まで全てをサポートするのではなく、その人が今できることを見定めながら、その機能を残すこと、伸ばすことを大切にして、少しでも自立した生活が送れるように支援しています。

人と関わる仕事がしたい

藤沢育成会のことを知ったのは、大学の講義で、生まれ育った「藤沢」の名前が入った法人が出てきたことがきっかけでした。大学では福祉分野を専攻し、純粋に人と関わる仕事をしたいという目標がはっきりしました。業界研究を進めていった上で、自分には社会福祉法人の方がマッチしていると考えて、就職活動をしました。藤沢育成会は、自分の生活圏内に事業所があり、地域に根付いた事業をしていると感じ、入職を決めました。

利用者さんがリラックスできる生活空間を維持するために...

入所施設という場所は、自分たちにとっては仕事場ですが、利用者さんにとっては日々の生活を送っている日常の生活空間です。自分たちが利用者さんと良好な関係性を築くことができなければ、利用者さんは生活空間なのにリラックスすることができない、という状態になってしまうかもしれません。リラックスした雰囲気やプライベートな空間、親しみを感じて日常生活が送れるよう自分たちとの関係性も含めて、充実した快適な生活が送れるように心がけています。

小さな成功ひとつひとつにやりがいを感じることができます

自分が行った支援によって、利用者さんが喜んだり、その生活が良いものになったりしたときには、こちらも嬉しくなります。簡単な工夫でうまくいくこともあれば、どんなに考えても良い方法が見つからないこともありますが、その分、小さな成功ひとつひとつにやりがいを感じることができます。

いろいろな工夫をしてもうまくいかないこともあります。それでも、トライアンドエラーを繰り返して行い、ご本人の意思に沿った支援を作り上げていくところが、醍醐味であり、福祉の仕事が専門職と言われる意味があると思います。

お金のことを考えることは大切です

障がいがあっても、むしろ、あるからこそ考えなくてはいけない問題として、お金の問題があります。生活から切り離して考えることが難しいお金について勉強して、自分や利用者さんの役に立てていきたいと考えています。将来が目に見えないと解決することも難しいと思っているので、成年後見制度や年金などの制度の知識を得ることにも取り組みたいと思