日記

『違和感に立ちどまれ』(みらい社課長 大澤健二)

みらい社

こんにちは!みらい社の大澤です。

今回、『違和感に立ちどまれ』をテーマにエピソードを紹介させていただきます。

では、お付き合いください。

エピソード① 『深夜の停留所』

舞岡公園の森を抜け、私の住んでいる町へ続く帰り道には停留所があります。

深夜、その停留所のベンチに人影が・・・。

「ん?23:30を過ぎてるからバスなんてないなぁ」と、通り過ぎた停留所へ戻ると、おばあさんがベンチに座っていました。

車を停め、おばあさんに「もう、バスは無いけど何してるんですか?」と聞くと、「バスが来るのを待ってるんですよ」と。

「おばあさんさ、一人でここに来たんですか?」とまた聞くと、森の中の街灯を指さし「主人と一緒に舞岡公園に来たんですよ」「あそこに主人が見えるでしょ」。

その後、警察に迎えに来てもらい、私は自宅へ。きっと無事に戻るべき場所へ帰ったのでしょう。

エピソード②『二十歳です』

湘南ゆうき村からドリームハイツに向かう通りは、左右に畑が広がっています。

そして、両側の歩道には白い柵が長く続いています。

ある夜、車を走らせていると、おばあさんが白い柵につかまりながら、ゆっくりと一歩ずつ歩いていました。

コンビニで車の向きをかえて戻り、「おばさん、どこいくの?」と聞くと「家に帰るとこだよ」と。「おばあさん、家どこですか?」と聞くと、「深谷町です」と答えてくれました。

んー。・・・方向が違う。深谷町は、私の向かってた方向だなぁ。

「おばあさん、何歳ですか?」と聞くと、「二十歳です」。「おばあさんは二十歳なんですね。若いですね」。警察の車両が来るまで昔話を聞かせてもらいました。

エピソード③『迷子』

夏に、横浜駅のビアガーデンで旧友たち会う機会がありました。

私は、ちょっと遅刻して到着。横浜駅西口は、週末とあってやはり人通りが多い。

人と人がすれ違うあいだに、男の子がポツンと立っていました。ん?迷子だ。

声をかけると、「○○(弟)とおばあちゃんと来たけど、おばあちゃんたち居なくなった」と教えてくれた。「じゃあ、○○(弟)とおばあちゃんを見つけるから、おじちゃんと一緒におまわりさんの所にいって、△△君は待ってようか」。手をつないで交番に行き、状況を伝え○○とおばあちゃん探しへ。居た!きっとこの人だ!

「△△君のおばあさんですか?」そう声をかけると、その通りだった。

おばあさんに状況を伝え、一緒に交番へ。「△△君。おばあちゃん見つけたよ」と声をかけ、私はその後、旧友たちが待つビアガーデンへ。

気持ちのゆとりに左右されず、違和感があると気になり立ち止まる性分を大切に持ち続けていたいと思い書きしたためました。

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この記事を書いた人

みらい社 支援課長
大澤 健二

北の国からの黒板五郎にあこがれて20年。外見はクールに見えて、実は熱すぎる情熱の持ち主。障害福祉にとどまらず、児童養護施設や重心施設、そして八百屋さんまでと異色の経歴の持ち主。