施設長・課長日記

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藤沢育成会 施設長・課長日記 | 最新の日記
「手をつなぐ」(事務局 石塚 和美)

2018年11月22日、藤沢育成会は法人設立30周年を迎えます。

8月25日は、地域、ご利用者、ご家族に楽しんでいただこうと、「いんくるサマーフェスティバル」を開催し、10月6日は上野千鶴子様の講演会。11月20日は来賓の方々をお招きして感謝の思いを伝える式典を行います。今回三つの事業運営にあたり、関係機関やたくさんの方々のご理解、ご協力のもと、そしてなにより家族の会、後援会いずみ、藤沢育成会職員が手をとりあって、この3事業に取り組めたと感じています。それぞれの会場では、藤沢育成会の事業所の紹介や歴史、歩みを展示しました。ご来場いただいた皆様には、「わたしの夢 いんくるカード」を書いていただきました。

また、広報誌「moderato」や記念DVD製作についても、私自身が藤沢育成会の歴史を再認識し、法人設立前から現在までの各事業所の貴重な資料や写真を手に取り、改めて藤沢の地で小さな場所からひとつひとつ事業所を増やしていったのだなと感慨深い思いになりました。法人設立当初から共に活動している利用者、ご家族、そして新たに仲間となった利用者、ご家族の皆さま。30年という節目の年に、もう一度、大きい手も小さい手もしっかり手をつないで、これからも一緒に歩んでいきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

いんくるサマーフェスいんくるカード.JPG

                                    

           ↑ いんくるサマーフェスいんくるカード

 

上野千鶴子氏講演会いんくるカード.JPG

                     

           ↑ 上野千鶴子氏講演会いんくるカード

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「傘」(よし介工芸館・湘南だいち 伏見 康一)

先日、折り畳み傘を失くしてしまった。

もともと、傘をさすことが面倒な性分ゆえ、出来るだけ使わないようにしているものだが、無いと判ると不安が増す。入念に天気予報を確認し、急な雨に当たらないかと用心していた。出発時からすでに降雨なら長傘にすればよいので話は早い。かといって用心の為だけに長傘を持ち歩くのは、面倒であるのを超え、どこかに置いて失くしてしまうのが関の山。手持ちの傘が底を尽きてしまうのは避けたい。やはり長傘は必要な時にしか持ち出せないものだと自答する。

 

傘を失くした理由は明白で、使うリュックを替えたから。仕事用のリュックには下に折り畳み傘専用のポケットが付いているのだが、ある日ふとリュックを見るとチャックが空けっぱなしで、折り畳み傘は入っていなかった、という顛末。どちらかというと用心深い性質ではあるが、うっかりしていたのだろう。全ては自分のせいだと受け入れつつも心のどこかにそうでない気持ちが沸き起こる。

 

そもそも、なぜ傘を差さなくてはいけないのか。などと考えてみる。傘をさすと必ず片手は塞がり、風にも煽られやすい。濡れたあとは滴が垂れるし、開いて干して置かなければ乾かない。

顔認証させたドローンが頭上を飛び雨除けをするドローン傘や、水滴が付着する直前に反発する素材などの開発はないものか。傘が雨を避ける最終進化系なのか、開発の余地はもっとあるはずじゃないか、など愚考ばかりが虚しく広がる。

 

やはり、いろいろと考えてはみるが、失くした責任は自分にあるのだと納得。とても単純な事で折り畳み傘を持つのも、専用ポケットに入れるのも、荷物を入れ替えるのも、すべては私一人がしたことなのだから。自分が関与しているものは自分に責任があり、関与できないものはどうすることもできない。そして今回はすべて私一人で関与したこと。只々早いこと新しい傘を買えばよい、それだけのことだ。

 

でも待てよ、本当に落としたのか、と気になり、もう一度探してみた。するとポケットの奥から傘が出てきた。失くしていなかったのだ。用心深い性質より慌て者の性質が勝ってしまった。「雨が降ったら傘をさす」だけでなく、いっそ「止むまで雨宿り」もいいものだなあ、と今更思いつく。自分自身の状況をしっかりと知ることと気持ちの余裕こそが一番大事なのだと教訓を得た。

 

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                         先日雨の熱海を散策。折り畳み傘が活躍しました

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最近の出来事から(湘南ゆうき村・相談支援プラザ 河原 雄一)

先月、九州に仕事が終わった後とある居酒屋で友人と食事していた時の部屋に、ある詩が飾ってあるのが目に留まりました。詩を読んだとき、とてもシンプルな言葉の中にも、ものすごいメッセージを感じ、誰の詩か友人に調べてもらいました。

詩の作者は、坂村真民さん(さかむら しんみん:日本の詩人)という方でした。この方のことは全く知らなかったです。

坂村真民記念館のホームページから転載した、真民さんの簡単なプロフィールは、次のとおりです。

1909年(明治42年)、熊本県玉名郡府本村(現・荒尾市)生まれ。本名、 (たかし)。8歳の時、父親が急逝し、どん底の生活の中、母を支える。神宮皇學館(現・皇學館大学)卒業後、熊本で教員となる。その後、朝鮮に渡って師範学校の教師に。終戦後、朝鮮から引き揚げて愛媛県に移住。高校の教員として国語を教え、65歳で退職。58歳の時、砥部町に定住し、92歳で砥部町名誉町民に選ばれる。2006年(平成18年)97歳で砥部町にて永眠。20歳から短歌に精進するが、41歳で詩に転じ、個人詩誌『詩国』を発行し続けた。仏教伝道文化賞、愛媛県功労賞、熊本県近代文化功労者賞受賞。一遍上人を敬愛し、午前零時に起床して夜明けに重信川のほとりで地球に祈りを捧げる生活。そこから生まれた人生の真理、宇宙の真理を紡ぐ言葉は、弱者に寄り添い、癒しと勇気を与えるもので、老若男女幅広いファン層を持つ。

偶然に出会った詩です。心が動くって大事ですね。自分のこれから事を考えさせられた、「二度のない人生だから」を紹介して、今回の施設日記を閉じたいと思います。

二度とない人生だから

二度とない人生だから  一輪の花にも  無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも  無心の耳をかたむけてゆこう

二度とない人生だから  一匹のこおろぎでも ふみころさないようにこころしてゆこう
どんなにかよろこぶことだろう

二度とない人生だから  一ぺんでも多く便りをしよう
返事はかならず  書くことにしよう

二度とない人生だから  まず一番身近な者たちに  できるだけのことをしよう
貧しいけれど  こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから  つゆくさのつゆにも  めぐりあいのふしぎを思い
足をとどめてみつめてゆこう

二度とない人生だから  のぼる日しづむ日  まるい月かけてゆく月
四季それぞれの星々の光にふれて  わがこころをあらいきよめてゆこう

二度とない人生だから  戦争のない世の  実現に努力しそういう詩を 一編でも多く  作ってゆこう
わたしが死んだら あとをついでくれる 若い人たちのために

この大願を 書きつづけてゆこう

 

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        「神奈川県サービス管理責任者研修介護分野演習ファシリテーターの仲間と」

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運動会(湘南セシリア・みらい社 佐藤 貢)

先日、孫の運動会がありました。

    「何に出るの」

    「・・・リレー」

    「えっ、リレーの選手になったの」

(うなづく)

    「すごい、リレーって速い人が選ばれるんだよ。速いの?」

    (うなづく)「一番だったの」

    「すごいねぇ。楽しみにしてるよ」

 

リレーは幼稚園の中でも花形競技。私は意気揚々と応援に行きました。

 

「え~、出ないよ。なんでそんなウソいったんだろう?」と娘。

(ガ~ン。ショックを受ける私!)

 

行けば絶対にばれるウソ。なぜそんなウソを言ったんだろう。その時は確かにそう思いました。

 

でも本当にこれはウソだったんでしょうか?

 

もし②が徒競走で名前がわからず、間違えて「リレー」といったとしたら・・・。

③で私がリレーの中身を説明して「リレーなの?」と聞き直していたら・・・。

④で私がものすごく嬉しそうにしなかったら・・・。

⑤はなかったんじゃないでしょうか?

 

このような誤解は私たちの周りでたくさん起きているのではないでしょうか?大人同士の会話ではこのような誤解が善人、悪人を作り出しているのではないでしょうか?

私たちは想いが強すぎる時、事実を冷静に見ることなく解釈してしまうことがないでしょうか?

私たちは仕事柄、もっと善意ある解釈に心がけるべきではないでしょうか?

 

そもそも孫がリレーの選手に選ばれるはずがありません。冷静に考えればわかることでした。案の定、徒競走ではスタートからゴールまで安定の最下位。終始ニコニコしていて堂々の負けっぷりでした。

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「第43回 一無、二少、三多」(湘南あおぞら・サービスセンターぱる 倉重 達也)

先日、咳が止まらず医者に行って来ました。薬局で薬を処方してもらっているあいだにふと壁を見ると、立派な額に入った、そして、それにふさわしい達筆な字で書かれた書が掛かっていました。

一とか三と書かれてあるのは分かかりましたが何と書いてあるか読めません。少し待っている時間があったのでお店の人に聞いてみました。

 「それは『一無、二少、三多』と書いてあります」と言って、それを解説した日本生活習慣病予防協会のパンフレットをくれました。

 

読むと、

 「一無」は「無煙・禁煙の勧め」とあります。いわゆる煙草が如何に体にとって害があるかが書いてありました。

 「二少」は「少食、少酒の勧め」で、腹八分目は医者いらず」と言って暴飲暴食を戒める言葉です。食の組み合わせは、主食と一汁三菜、それと果物と乳製品が望ましいそうです。お酒はやめなさいとは書いてありませんが、一日20g(日本酒1合)の摂取がよいようです。

 「三多」は「多動、多休、多接の勧め」ということで、体を動かし、しっかり休養をとること。そして多くの人、事、物に接することを進めています。

 

 どれも心がけるべきことがらでしょうが、今の自分にとっては、「三多」の中の「多接」が心にも体にも一番必要かなと思っています。

 

第43回 写真.JPG

                                  「はとり薬局」さんに掛かっている「一無、二少、三多」の額 

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