日記

施設長・課長日記

~栗ひろい~(相談支援プラザ 一戸香織)

父から「栗がそろそろ採り頃だよ」と知らせがきたので10月はじめに帰省をしました。

小さい頃から見慣れていた栗の木は、こんなに大きかったのかとびっくりする程立派に育って、たくさんの実をつけていました。

鋭いトゲが刺さっても平気な長靴と栗の実を入れるビニール袋を腰に下げ子どもの頃と同じ格好をして父と一緒に山に入りました。

栗の実を棒で突いて落とし、イガを両足で割るように踏みつけて中の実を取り出します。

何回も繰り返し満足の行く収穫でしたが、一緒に栗拾いした父の体力の衰えと少し小さくなった背中を見ながら寂しさも感じました。

採ってきた自然の恵みは"鮮度が命"

とても大変な皮むき作業を母と一緒にしました。

母の手際の良さと昔から変わらない味の「栗ご飯」と「栗のワイン煮」を堪能することが出来ました。

年老いてきた父とまだまだ元気な母の今後を考えさせられる帰省となりました。

また、来年も栗ひろいに行きたいと思います。

転校5回(相談支援プラザ 小野田智司)

相談支援プラザ

子どものころ、父の転勤に伴いよく引っ越しをしていました。

時期は8月。

小学校で4

中学校で1

5回転校しました。

8月の上旬に引っ越しが決まり

8月下旬に引っ越しです。

2年に1回は引っ越しでしたので

回を重ねるごとにさっさと段ボールに詰めて

引っ越し準備は完了です。

8月23日あたりの登校日で

転校することをクラスメイトに伝え

消しゴムとかを配ってお別れです。

9月1日転校先の学校に行き

新しいクラスメイトとの出会いです。

小学校も中学校も当時の9月はまだプールの授業があり

得意な水泳で自己アピール!

そうすればもうすっかり仲良しです。

(これは今も変わらないかな)

最近はこういった住まいが変わるような

転勤が減ったと聞いています

(藤沢育成会は藤沢市内に事業所があるので

概ね同じ住まいから出勤していますかね)

僕にとっては2年に1回の転校は当たり前で

住まいや日中の居場所がかわることに

抵抗がないどころか、わくわくする気持ちのほうが

勝っていたと思います。

障害のある方の生活も

住まいや日中活動の居場所が

数年ごとに変えたいと思っても良いのではと思います。

定員や送迎などいろいろと調整が必要なことも

多いのは事実ですが

そんなことを気軽に話せて

実現できるといいなぁと思います。

そのために、一つずつこれからも

取り組んでいきます。

さてさて1118()

秋葉台公園にて

いんくるフェスティバルが行われます!!

今年はミニ江ノ電が走るそうです。

大人も乗れるそうで、ひそかに楽しみにしています。

どうぞみなさまおさそいあわせのうえ

遊びに来てくださ~い☆

【いんくるフェスティバル2022ダイジェスト版】

↑去年のいんくるフェスの様子です

■表紙の写真:秋の空

今年は本当に暑かったですね。

この空にほっとしました。

「飼い主に似る」 (よし介工芸館・アートスペースわかくさ・法人本部事務局 石田 友基)

よし介工芸館
アートスペースわかくさ
法人事務局

先日食事をしていたら、食べ物をのどに詰まらせ、水を飲んでも取れず一時パニック。なんとか吐き出したもの、つかえがとれず、夜間救急に通院するというトラブルがありました。レントゲンの結果、食道に異常があるかもしれないということで、後日胃カメラを飲むことに...

その数日後、自宅で飼っているウサギが、朝ご飯を食べず、目を細め、苦しそうにお腹をよじりながら、寝返りをうっていました。

この季節の変わり目は、ウサギにとっては毛の生え変わりでもあり、毛づくろいをして飲み込んだ毛が詰まってしまうことがよくあり、その可能性があるため、急遽動物病院へ。レントゲンの結果胃に食べ物が詰まっていました。半日入院し、帰宅。

翌日からは食欲も出て、少しずつ回復してきて一安心。

ペットは飼い主に似ると言います。興味はあるけど、いざやるとなると気が引ける。好奇心旺盛なビビりは一緒ですが、物を詰まらせるまで一緒とは...

ウサギは6歳で人間の年でいえば約60歳。これからも元気に長生きしてほしいと思いました。

ちなみに胃カメラは10月末。自分の身体に大きな異常がないことを祈ります。

「スポーツのみかた」(よし介工芸館・アートスペースわかくさ 伏見康一)

よし介工芸館
アートスペースわかくさ

 今、スポーツが熱い。今年だけでもバスケット、バレー、ラグビーのワールドカップ躍進が目覚ましい。卓球アジア大会さらにはアジア競技大会も開催されている。いずれも「ジャパン」の栄冠を期待し、胸躍らせている。

 「〇〇ジャパン」と銘打ち、強豪・古豪国を相手に一喜一憂、辛勝・惜敗の勇ましさに胸打ち、爽快感すら覚える。そして華々しく現れるヒーローを崇める。スポーツが生み出す筋書きは時に神々しく清々しい。

 だが、実はオリンピック憲章には「(オリンピックは)国家間の競争ではない」意図が記されている。もっとも応援の域を超え、代表選手に祖国の念を託してはならない。過剰な投影こそ選手当事者の心身をすり減らす。スポーツが何かの代わりにはならない。

 スポーツ自体の躍進とともに、見る側、応援する側の姿勢や倫理観もさらに問われるに違いない。次代に向かい、何より真摯に取り組む姿に世代や立場、郷里を超え、己の研鑽の鑑としたい。

(写真)美味しかったピザ。本文と関係ないですが...。

夏休み(湘南あおぞら・アポロ 高橋羽苗)

アポロ
湘南あおぞら

今年の夏は少し早くにお休みをいただき北海道に行ってきました。

目的はタウシュベツ川橋梁という橋で、何年も前から行ってみたかった場所です。

タウシュベツ川橋梁は廃線になった鉄道橋で、ダム湖の水の増減で完全に沈んでしまうこともあり、劣化が進んでいていつ崩落してしまうかわからないと言われています。

もともとそのフォルムから「行ってみたい」と思っていた場所だったのですが、橋のかかっている湖も水の増減があることで木が独特な形で立っておりどこか違う世界のような雰囲気。そんな中に橋はどーんと立っていてとてもきれいでとにかくかっこいい!語彙力の低さで伝えられないのが残念です。

携帯の電波も届かない場所で、ガイドの方が、周辺の橋梁群や廃線となった線路跡、駅のあった場所なども案内してもらいノスタルジックな景色を楽しんできました。

ドキドキしていたヒグマとの出遭いはありませんでしたが、たくさんのエゾシカが道を歩いたりすぐ近くで草を食べていたりしていて、ちょっとびくびくしながら過ごしてきました。(ちなみにガイドさんもヒグマには出逢ったことのない方も多いそうです)

ツアーの出発地であったガイドセンターでの写真の数々やガイドの方たちの話を聞いていると冬の姿も見てみたい。極寒を覚悟していつか行ってみたいなと思います。

大規模修繕を行います!! (湘南あおぞら・アポロ 施設長/宗像 喜孝)

アポロ
湘南あおぞら

 この夏は数年ぶりに妻の実家がある屋久島に行くことを計画していましたが、台風が上陸して日程が延期になったり、施設で新型コロナウイルスの陽性者が発生し対応したりと諸事情が重なり、結果として、家族のみでの旅行となりました。島の温泉や海遊びを期待していましたが、また数年後にチャレンジしたいと思います。

 さて、今年度、湘南あおぞらは屋上の防水工事、外壁、外周の補修工事等の大規模修繕を実施します。先日、施工業者との入札を行い、紆余曲折、いろいろとがありましたが、無事に今年度中に工事が行えるようになりました。昨今、資材不足、人件費・輸送費の高騰など、建築業界も様々な課題があり、今まで通りの価格で工事を請け負うことが困難になってきていると業者の方より話がありました。今後、世の中の情勢や施設の予算の状況を見ながら、計画的に修繕をおこなう必要性を感じています。

 施設開所から早25年。当時きれいだった建物も月日を重ね、いたるところに不具合が生じるようになってきました。建物全体に足場を組むなど、開所後初めての大掛かりな工事となります。工事期間は、202310月から20243月を予定しています。この間、利用者並びに関係者の方々には、ご不便をお掛けしますがご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 今年の湘南あおぞらのスローガンは「Restart!」です。来年の3月には、きれいになった湘南あおぞらを皆さんにお見せできることを楽しみにしています。

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息子に送ってもらった屋久島の森とカエルの写真。