日記

〜ひな祭り〜(相談支援プラザ 一戸香織)

相談支援プラザ

先日、お伺いしたお宅の居間にお雛様が飾ってありました。
玄関を入ると目の前に、7段飾りのお雛様!!

とても品格を感じたのと同時に年代を感じました。

7段飾りは、普通の家では見かけた事がなく、まだ2月に入ったばかりで、少し早い飾り付けに感じたので、「もうお雛様飾りを出す時期なのですね」と話しました。

すると、そのお雛様は代々受け継がれてきた100年前からのもので、毎年飾っているとの事でした。

100年前から毎年家族を見守って来た歴史と、変わらずに毎年飾って来られた方々に感慨深いものを感じました。
 お雛様は、毎年節分が終わり、立春の頃から出しているそうです。

節分で豆まきをして厄を払ったあとに飾るのがよいとされ、桃の節句は「春の節句」という事もあり、春の訪れを告げる立春の頃に出すのが最適だそうです。

そのお宅では、春の訪れを感じる一つの行事として、毎年恒例でお雛様を飾っているとの事でした。


そういえば、私が小さかった頃も、母が毎年お雛様を飾っておりました。

あのお雛様はどうしたかな?と、ふと思い出して実家の母に連絡したところ、

私たち子どもが成長し、巣立ってからも変わらず毎年飾っているとの事でした。

もう30数年も、実家のお雛様飾りを見てない事を思い出しました。

春の訪れを感じる頃、小さい頃毎年見ていたお雛様飾りに、久しぶりに会いに行きたいと思いました。

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~友人宅のお雛様~

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歳になるお母様が子どもの頃からのお雛様です。

子どもたち作成の飾りも増え、それぞれの思い出があります。

この記事を書いた人

一戸 香織

お米の産地で生まれ育ち、ご飯が大好き!おにぎりでお米の違いが分かります。微妙な力加減で、ふっくらとしたおにぎりを作れる事が密かな自慢。
具は大好きな梅干し!