日記

ブロークンウィンドウ理論 (サービスセンターぱる 所長 / 事務局長  石川 歩)

サービスセンターぱる
法人事務局

以前ある研修で、ブロークンウィンドウ理論について学ぶ機会がありました。心理学の用語で、小さな不正を徹底的に正すことで、大きな不正を防ぐことができるという理論です。

名前のとおりで、「一枚の割れた窓を放置すると、いずれはすべての窓が割られ、地域全体の治安が悪くなる」といった内容でした。この理論の実践として、某有名な千葉県のリゾートでごみを一つも残さずに徹底的に清掃するのは、結果的にそれが全体のマナー向上につながるからだそうです。

梅雨も過ぎかなり蒸し暑くなってきましたが、通勤で街を歩いているとマスクをせず人混みを歩かれていたり、夜間路上でアルコール類を飲んで談笑されていたりと、新型コロナウイルス感染対策への慣れや緩みが感じられます。そんな様子を見て上記の理論を思い出し、まずは自分自身、そして自分たちの事業所から、改めて感染対策の徹底をしようと襟を正される思いでした。

※文末に昆虫(アリの巣)の写真があります。苦手な方はご注意ください。

話は変わりますが、本屋の店先で大量の自由研究キットが売られているのをみて、小学生の息子が急に「アリを飼いたい」と言い出しました。私が子どもの頃はキットもなく(存在を知らなかっただけかもしれません)、普通の飼育箱に砂を張ってアリを入れてみたのですが上手く巣を作ってくれなかった記憶があります。

セミやカナブンにはさわれない息子が折角興味を持ったので、アリ飼育セットを購入し育てています。思いのほか簡単で、まだ3日ですがアリ達は立派な巣を作っています。(私が一番楽しんでいるかもしれません)

私生活でも、仕事でも、制限のある生活であっても出来ることを見つけていきたいですね。

アリの巣.jpg

この記事を書いた人

石川 歩

太れない体質なのですが、こう見えて学生時代はスポーツ万能BOYでした。←言うと100%驚かれる鉄板ネタです。法人内歴代1位の長距離通勤を物ともせず!生き物全般大好きで、子どもと一緒に自宅の愛猫兄弟と亀のお世話に精を出す毎日☆