日記

『虹って何色ありますか?』 (湘南あおぞら  課長 石川 大助)

8月の雨上がりの朝、出勤のため自宅を出て住宅街を過ぎた辺りで空に虹がかかっているのに気づいた。それだけで嬉しくなりますが、よく見ると薄っすらともう一本かかっていて、なんと二重の虹でした。テンション上がって写真を家族にメール!

雨上がりではあるも、晴れているわけではないのにと思いまながらも、なんとも幸運を感じる朝でした。

その後、ちょっとスマホで二重の虹について検索してみると、虹にはいくつか種類がある事が分かりました。

主虹(一般的な虹) 

副虹(二重に掛かる虹)

過剰虹(内側に繰り返すように色が見える虹)

反射光虹(水面等に反射した太陽の光が、再び雨粒に反射されてできた虹)

霧虹(太陽の光が霧に反射して見える虹)

月虹(夜に月の光で生じる虹)

水平虹(太陽の下の薄雲の一部に出来る虹)

夜に虹が見えることがあるなんて、なんとも幻想的な虹まであるのだと知りました。

日本人は『虹って何色(なんしょく)ありますか?』と聞けば「7色」と答えますが、ドイツでは5色、他にも8色、2色と答える国もあるようです。微妙な色を表現する言葉があるかないかによって違いがでるようです。さらには、見る側が虹を「何色と見ようとするか」によっても違うそうです。

言われてみれば、、、。小さい頃から虹は7色と耳にして、その色の分け方の概念が当たり前なので7色に見ようとしていますし、そうとしか思えません。画像を見ても7色のグラデーションの境を探すように色を数えてしまいます。

もし、自分が他の国で育ったら『3色です』『5色!』と当たり前に言っているかもしれないと思うと、育つ環境によってとらえ方がつくられているのだと改めて感じました。

余談ですが、虹を見て以来、通勤時に空を見上げる事が多くなりました。建物の上に広がる毎日違う空模様に魅かれてしまいます。

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この記事を書いた人

石川 大助

書道師範の資格を持ち、賞状を書く時には引っ張りだこ!(副業にしようかな?)その昔陶芸家の弟子入りをしたこともある、芸術家肌です。沖縄料理が大好きで、移動中にお店を見つけたら密かに記憶し…週末には家族でGO!!