日記

春に想う(法人本部/湘南あおぞら 佐藤和美)

 この春娘が就職し、家を出た。寂しい気持ちもあるが、ここまで育ってくれた安堵感が大きい。

 仕事中に発熱でお迎えに行ったり、冬の真夜中に嘔吐され洗濯や入浴をしたり、子どもが家のカギを忘れたことも知らずに遅くまで仕事をしてしまったり、2週間発熱し続け欠勤したりなど、仕事育児及第点ではなかった。日々を過ごすことで精一杯で余裕なく過ごしたと思う。

 いつも子どものことを気にかけながら仕事をすることからは解放される。上司や先輩、同僚には感謝ばかりである。仕事だけでなく子育ての悩みにも広い心で受け止めてくれる上司や先輩、快くサポートしてくれる同僚は心強い味方であった。

 藤沢育成会の育休取得率は男女とも昨年度は100育休後の復帰も100で、仕事も手を抜かず、時間をやりくりして両立していてすごいと思っている。

 育児と仕事を両立している職員が多いが、頑張っているがゆえにひとりで悩んでしまうこともあるかもしれない。つらい時はひとりで考え込まず、経験豊かな仲間がたくさんいるので、まわりに相談してほしいと思う。自分が思っている以上に、まわり応援してくれていますこれからは、より楽しく、より輝ける職場を作るための恩返しができれば...と想う春となった

この記事を書いた人

佐藤 和美

3人の子育てと仕事を両立したワーママ。あまりの忙しさに、当時の記憶が一部飛んでしまっています。そんな激動をかいくぐり、最近では娘と「推し活」に励むゆとりが出てきました。子どもたちの影響で、流行をキャッチするアンテナの感度良好!困った人を見ると放っておけない性質も生かし、育成会屈指の“バリキャリ”として邁進していきます!(と、鼓舞してみる)