日記

~栗ひろい~(相談支援プラザ 一戸香織)

父から「栗がそろそろ採り頃だよ」と知らせがきたので10月はじめに帰省をしました。

小さい頃から見慣れていた栗の木は、こんなに大きかったのかとびっくりする程立派に育って、たくさんの実をつけていました。

鋭いトゲが刺さっても平気な長靴と栗の実を入れるビニール袋を腰に下げ子どもの頃と同じ格好をして父と一緒に山に入りました。

栗の実を棒で突いて落とし、イガを両足で割るように踏みつけて中の実を取り出します。

何回も繰り返し満足の行く収穫でしたが、一緒に栗拾いした父の体力の衰えと少し小さくなった背中を見ながら寂しさも感じました。

採ってきた自然の恵みは"鮮度が命"

とても大変な皮むき作業を母と一緒にしました。

母の手際の良さと昔から変わらない味の「栗ご飯」と「栗のワイン煮」を堪能することが出来ました。

年老いてきた父とまだまだ元気な母の今後を考えさせられる帰省となりました。

また、来年も栗ひろいに行きたいと思います。

この記事を書いた人

一戸 香織

お米の産地で生まれ育ち、ご飯が大好き!おにぎりでお米の違いが分かります。微妙な力加減で、ふっくらとしたおにぎりを作れる事が密かな自慢。
具は大好きな梅干し!