日記
心の糧(黒崎ホーム 課長 髙橋克之)
"ニンバス"と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?
昔、ハリーポッターシリーズを途中まで読んでいた私が最初に思い浮かべたのは箒(ほうき)でした。
私は昔から風邪に強く、なかなか風邪をひかない事を誇っていたのですが、今回ニンバスと命名されているコロナウイルスに感染してしまいました。(休みの間事業所を支えてくれた皆さま。本当にありがとうございました)寄る年波には勝てませんね。
そんなコロナの静養期間中、かねてより娘にお勧めされていた漫画を読みました。内容としては地下アイドルグループとそのアイドルのファンの人達の交流や成長、それぞれの視点、心情などを描いている群像劇、といったものでした。その中でファンの人達は人目も気にせず自分が推しているアイドルを支える為にCDやグッズを購入したり、ライブの日に推しのアイドルの誕生日企画を立てたりと、とても楽しそうに活動をしていました。まだ未完な為、次の巻が出るのが楽しみです。漫画の題名が気になる方はお気軽にお尋ね下さい。
さて、まんまと娘のおすすめ漫画にはまってしまったわけですが、その漫画を読みながら、ふと「ここ最近、なにかに熱中するという事がなくなったな」と思いました。昔はゲーマーで友人と夜明けまでゲームをしたり、入浴中もゲームの事を考え、思いついたことをすぐに実行したりとかなり熱中していたのですが、最近はあまりゲームにも触れていません。毎日に物足りなさを感じているわけではないので、なにかを求めているという事もないのですが、昔の様に熱中できる何かを見つける事が出来たら、それは心の糧となりもっと生活に張りが出来るのかな、と思ったりもします。
誰もが持っている"心の糧"。自分の糧となるものは広げつつ、他の方の心の糧も尊重していかなくてはいけないな、と思ったコロナ静養中のある日でした。
トップ写真は娘の作成した推し活グッズです。部屋の片隅に祭壇を作り、推しを祭っています(笑)
この記事を書いた人

常に穏やか、ふんわりソフトな雰囲気を全身から醸し出しており、抜群の安定感を誇ります。ニコニコしている間に仕事も終わらせてしまい、周りが驚くことも! でも・・・、知っている人は知っている、時々放つブラックジョークが光り、実は頑固な一面もあるということを・・・。そんなギャップを微塵も窺わせずに、今日も愛用の革ジャンを纏ってにこやかにバイク通勤。この通勤スタイルは冬でも雨でも変わりません!
