日記
理想の割合(法人事務局 課長 佐藤和美)
息子が「男と女の家事分担って、"5:5"じゃないの?」と言ってきました。突然の思いも寄らない発言に、何ごとかと思いました。
授業で、「男女の理想の家事分担割合は?」という質問に、生徒が挙手で答えたそうです。クラスメイトは、"2:8"や"3:7"、"4:6"で手を挙げ、息子ひとりが"5:5"で手を挙げたとのことでした。
息子が超少数派の意見だったため、「オレ、間違ってるかなぁ...。でもさ、男女平等っていうし、男でも女でも仕事してるのにねー。」となんだか腑に落ちない様子でした。
家事については、家族間の問題になったり、ドラマでもフォーカスされたものがあったり、何らかの思いや課題を抱えている人が多い時代なのかもしれません。ロボット掃除機などの家電も進化しています。家事ができる人型ロボットも開発され、受け付けも始まったそうです。
家事に限らず多様性を尊重される時代になりました。ダイバーシティとインクルージョンを目指す今より、息子たちが大人になる時代には、家事分担を論じる以前に、ロボットやAIの技術で"家事"という言葉さえなくなっているかもしれないなぁ...などと思いながら、息子の成長を感じたひとこまでした。
※写真は、藤沢育成会の互助会で参加したクルーズ船から撮影した工場夜景です。当日は、お天気に恵まれ、絶好のクルージング日和となりました。
この記事を書いた人

3人の子育てと仕事を両立したワーママ。あまりの忙しさに、当時の記憶が一部飛んでしまっています。そんな激動をかいくぐり、最近では娘と「推し活」に励むゆとりが出てきました。子どもたちの影響で、流行をキャッチするアンテナの感度良好!困った人を見ると放っておけない性質も生かし、育成会屈指の“バリキャリ”として邁進していきます!(と、鼓舞してみる)
