日記

波多江式インディアン的福祉論㉚(番外編) 「我が家のしきたり」(湘南セシリア・みらい社・湘南ジョイフル施設長 波多江努)

みらい社
湘南ジョイフル
湘南セシリア

波多江家では一般には受け入れがたいしきたりがある。それは「知らないバンドのTシャツは着るべからず」

音楽好きな私の単なるこだわりを家族に押し付けている。

今年の夏、息子が23歳になった。幼稚園時代からの幼馴染からグリーンデイというバンドのTシャツをプレゼントされた。息子から「父さん、このTシャツをもらってしまったので、僕が好きそうな曲を教えてもらえないかな...」と相談があった。

迷うことなく、世界的ヒットした数曲を紹介した。数日後、曲を聴き続けた息子から「このバンド好きかも」というコメントを確認し、Tシャツに袖を通すことを許可した。

そしてその後、息子は、プレゼントしてくれた幼馴染に「お前、グリーンデイ聞くの?」という質問に「何それ?」 と返事が帰ってきたそうだ。

最近のバンドTシャツブームではそちらの方がマジョリティで、我が家のしきたりがマイノリティなのだろう。(I wanna be the minority)。

最後にひとこと。

幼馴染のおさむ(仮名)!お前は俺の息子同然だ!お前もしきたり守らせたろうか!

息子よ、変な父さんでごめん...

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自分のTシャツを数えてみたら、20着を越えていた

この記事を書いた人

波多江 努

モノづくりの類まれなる能力の持ち主。装飾品制作から派生して、革細工の世界へ。生来の凝り性な性格から、いつからか革細工の技術はプロ顔負けの腕前に…!家族とメタリカを愛する、心優しきパパ。