日記

サービスセンターぱるの施設長・課長日記

「一回だけ押してください」 (サービスセンターぱる 鈴木保志)

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先日、ある飲食店で席に着くと、呼び鈴(店員を呼ぶボタン)に「一回だけ押してください」とマジックで書かれている。意図は客が店員を呼ぶために一度ボタンを押すも店員が一定時間来ない、遅いと感じると催促するため、ましてや飲酒で判断や感覚も鈍るので、幾度か押してしまうことをけん制するためだろう。店員からすると「大丈夫ですよ、わかっています、順番でお伺いしています、聞こえていますから」と客へのメッセージ、あるいは店員側の気持ちの配慮もあるかもしれない。

いざ自分も注文が決まりボタンを押すが「一回だけ」があるので、確実にボタンを押しこみ店員の接客を待つ。待たされる時間がとても長いと感じたので「一回だけ押してください」が悩ましくなる。確かに押した、ピッという発信音も聞こえた、店員が横を通過するたび疑心暗鬼になる。「一回だけ」が「何度も押すなよ!」に感じられ若干のストレスを抱える。結局店員を呼び止め、口頭で注文をしたが自分の性格も相まって「一回だけ押してください」に少々翻弄されてしまったと思う。お酒がすすむと「何が一回だけだ!」と押してしまう自分に「こういう客の為か・・」と気づく出来事でした。 

写真:とても大きく育ちました

藤沢市民マラソン(サービスセンターぱる 梅田忍)

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年が明けて、一か月が経過しようとしておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?今年は2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催される年で、大いに盛り上がっていますね。

そんな年のスタートとして、126日(日)に開催された、第10回藤沢市民マラソンのボランティアに参加しました。

参加の経緯は、障がい児のチャレンジランと言うのが毎年あり、自分が参加している、放課後事業支援者連絡会とヘルパー事業所連絡会に、市のスポーツ推進課から協力依頼があり、参加することになりました。チャレンジランは、小学生から高校生で伴走者と一緒に走る2.2キロのコースです。昨年まで特別支援学校の生徒が対象で、2550名参加で行っていましたが、今回より、特別支援級の生徒も対象になり、当日は、72144名参加となることを説明会で聞きました。

当日、市民ランナーが、約7000名、親子ランが、約1700名の参加でチャレンジラン含めると1万人近くの人が江の島に集合する為、大きな大会です。

参加する方々に一番気になるのが当日の天候ですが朝、起きるとあいにくの雨でした。
写真①.JPG 私がお手伝いしたのは、チャレンジランのスタートの誘導とスタート後はゴール付近で、声援を送りながら見守るという任務でした。

 730集合で、一般のスタートが830で、840に親子ラン、845にチャレンジランがスタートする流れでしたので、8:00過ぎると冷たい雨が降る中、続々と参加者が増え始めあらためて大会の規模と大きさを実感しました。

 一緒に参加したメンバーと「寒いね」など会話をしていましたが、参加する子どもたちは、皆さん表情良く、元気な姿を見せてくれ、背中を丸めて「寒い」と言っている自分に恥ずかしさを感じ自分の役割をしっかりこなそうと思いました。

 うちの事業所の放課後等デイサービスをご利用してくださっている方も何組か参加され、「寒いけど、がんばってね」など声をかけました。

 スタート時も雨はやまずコンデションは悪かったですが、無事に皆さんスタート出来たのでほっとしつつ待機場所に移動し見守りました。

先にスタートした親子ランの方々が帰って来る中、「頑張れ」と声援を送っていると、チャレンジランの子どもたちも続々とゴールしていき、最後の組のお子さんにゴール前を目指す姿に「後もう少し」「頑張れ」と声援を送り、ゴールしたときは感動的でした!!

 大きなトラブルなく皆さん完走し達成感と充実感からとても良い表情で素敵な笑顔が印象的でした!!

 今回、苦手な早起きをして参加させていただきましたが、子どもたちから元気と活力を頂きました。スポーツを通してインクルージョン出来るイベントがもっと増える社会を作って行きたいと心から思い、良い経験を与えて頂いた方々に感謝しながら、また、機会があれば積極的に参加したいと感じました。

写真③.JPG

サービスセンターぱる

梅田 忍

対岸の火事にせず自分事に(サービスセンターぱる 石川歩)

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年の瀬も押し迫ってまいりました。

ぱるの各部署もいつも以上に慌ただしく、年内に終わらせたい業務に追われているように感じます。

法人からの今年のお歳暮は、よし介工芸館のカレンダーと、湘南だいちのオリジナルオーダークッキーを贈らせていただきました。クッキーはご希望のイラストや写真をいただき特注でお作りしています。詳細は湘南だいち(0466-90-5777)までお問い合わせください。

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さて、ここ数年恒例となりつつあるブラック企業大賞の授賞式が先週行われていました。どの企業が・・・といった言及はしませんが、働き方改革の担当をしている立場として、その基準が気になり調べたところ下記のとおりでした。


①労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性がある グレーゾーンな条件での労働を、 意図的・恣意的に従業員に強いている企業

②パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人 (学校法人、社会福祉法人、 官公庁や公営企業、医療機関なども含む)


過去のブラック企業受賞企業は、過労死や超長時間労働、ハラスメントなどを理由に選ばれているようです。

それぞれの文章に「恣意的に(強いている)」「体質を持つ」という言葉があり、事実だけではなく雰囲気や風土といった目に見えない要素を含めた基準になっているようです。「事件がないからうちは大丈夫」などと他人事にせず、形として表れないところから、事業所や法人を見つめなおす機会にできたらと感じました。

みなさまにとって来年が良い年でありますように。

よいお年をお迎えください。

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地域のつながり(サービスセンターぱる 鈴木保志)

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1027日(日)、天神小学校で開催された、地区レクリエーション大会(運動会)に参加をしました。開会式では実行委員より「明日の仕事に影響のないよう・・ビールがおいしく飲めるよう・・」とほのぼの宣誓と、天災による地域のつながりの大切さについて話がありました。