日記

アポロの施設長・課長日記

花鳥風月?!(湘南あおぞら・アポロ 課長 髙橋羽苗)

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 幼いころ祖父母と出かけると、祖母は草木を見ながら「あの山には、もう○○の花が咲いたねぇ」「あの木は何だろう、葉は△△に似てるけど」「□□がきれいだねぇ」などと話していた。祖父や父母、叔母が「○○の花の季節かぁ」「あんな色の□□があるんだね」などと相槌を打ち、最後に「...ね?」と声をかけられるので、「うん!きれいだね!」と私たちが答えその会話は終了。

 祖母は庭で大事に花を育てておりお花が好きな人だったと思う。

 時が経つと、草木の会話は両親や叔母にも広がるようになり、大人になると興味を持つものなのか?と考えていた。

 もう何年も前、友人との旅行中にあまり見たことのない花が咲いているのを見て、「...これなんだろう?」ふと見ると友人も花をじっと見ている。「これなんだろうね」と話し、大人たちがそんな話ばかりしていたこと、年を重ねて草木に興味を持つ人が多いという話が相まって笑い合った。

 先日親戚と集まる機会があった。

 叔母たちと話をしていると、「この鳴き声ってなんの鳥?」「これは■■、こう鳴くやつでしょ?」「これは●●、今のは▲▲だね」と鳥の話をしている。

 「え... 鳥??!」思わぬ話題に驚くも、花鳥風月なんとやら...が頭をよぎり一人で笑った。

 次の機会には何の話になるのか少し身構えながらも期待してしまう。

『かながわ地域生活移行推進人材養成研修に参加して』(湘南あおぞら・アポロ 施設長 宗像 喜孝)

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 7/25(金)に「かながわ地域生活移行推進人材養成研修」に参加しました。この研修は、県の『地域生活移行圏域推進事業』の一環として企画されたもので、ある条件を満たした障害者支援施設に従事している職員を「かながわ地域生活移行スペシャリスト」として県が認定し、入所する利用者の地域生活移行の推進を図る人材を養成することを目的としています。

 当日の受講者は7名とやや寂しい状況となりましたが、1日を通して、受講生の皆さんと共に障害者支援施設における地域生活移行について考える機会となりました。

 受講生された皆さんからの振り返りの意見として、「まずは現場職員が、利用者が希望の地域で地域生活を送っているイメージを持つことが大事」や「利用者の希望する暮らしについて、日常的に利用者と話し合えることが大切」、「現場職員の負担を考えながら、地域移行の取り組みを行うために今の業務を見直すことも必要」などが挙がりました。

 湘南あおぞらにおいても、地域生活をベースとした個別支援計画の作成や県の意思決定支援にかかる補助事業の活用など、今年度より地域移行に関する様々な取り組みを行っていますが、まずは、職員間で利用者の「地域生活移行」について共通認識を持てるように取り組んでいきたいと思います。

『地域生活移行圏域推進事業』の事業内容は、以下の通りです。

①圏域の地域生活移行希望者の把握:圏域内の障害者支援施設に入所する利用者について、各施設に配置されたかながわ地域生活移行スペシャリストと連携し、地域生活移行希望者を把握し、台帳等を整備する。

②圏域の地域資源の調整・開拓:圏域内の地域資源の調整・開拓を行い、重度障害者等受入れを行うグループホーム等に対し、相談・助言等を行う。

③地域、施設、事業所等との連携強化:各施設のかながわ地域生活移行スペシャリストと連携し、利用者がグループホームや施設外日中活動に体験利用・移行した後の助言・フォローを行う。圏域内の自立支援協議会、相談支援事業所等との連携を図り、地域全体のネットワーク強化に取り組む。

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(写真)今年は2軍戦も含め3回観戦に行っていますが、33敗です・・・。

万博(湘南あおぞら・アポロ 課長 髙橋羽苗)

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2005年に、愛・地球博に行きました。当時、万博については「よくわからないけど、なんだか行ってみたい」という勢い。せっかくならと話題になっていたマンモスを見たり、日本のパビリオンにあった360℃の映像で没入感が味わえるドームを楽しみました。

印象に残っているのは、各国のパビリオン。カラフルな衣装の体験や、ヘナタトゥー、とにかくとんでもなく甘い四角いものを食べたり、そんなやりとりをいろんな人と一緒に楽しんだことでした。

さて、現在「大阪・関西万博」真っ盛り。愛・地球博に一緒に行った友人と、次の万博も絶対行こうね!と約束して20年。少し前からチケット情報などを集めて、開幕に合わせて参加してきました。

初日は雨と風と気温の低下、混雑もあって心がめげそうになりながらの散策でしたが、楽しみにしていた各国のパビリオンでは、実演に見とれていると、「トライ?」と聞いてもらえることも。「イエス」「ノー」「オッケー」の単語しか話さない私に簡単な単語でグラスサンドアートを教えてくれ作らせてくれたり、名前がわからない楽器を鳴らしてみたりと拙いコミュニケーションをとりながら楽しい時間を過ごしてきました。

次の万博...までは約束していないけれど、20年来の友人にも感謝。またこんな時間が持てたらいいなと思っています。

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▲大屋根リングからの景色

『地域生活移行推進民間提案事業』( 湘南あおぞら・アポロ / 施設長 宗像 喜孝 )

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 2025年度がスタートしました。今年度の湘南あおぞらのスローガンは「湘南あおぞら一信!!~利用者・職員・地域の可能性を信じて」としました。国が提唱する地域移行の推進等、時代の変化に応じたサービスを提供するためには、職員同士が協力し合い、利用者、職員、地域の可能性を信じて、前向きに仕事に取り組めるような職場環境が大事だと考えています。スタッフ一同、ご利用者からのご意見はもちろんのこと、ご家族、関係者の方々とのコミュニケーションを大切にしながら、日々進化を遂げていけるよう精一杯努めてまいりたいと思います。

 さて、329日(土)に行われた法人全体研修の中でも理事長よりお話がありましたが、今年度、当法人は、神奈川県から「地域生活移行推進民間提案事業」を受託することになりました。この事業は、障害者支援施設からの地域生活移行を推進するために、障がい保健福祉圏域を単位とした民間法人からの柔軟な発想による提案事業を募集し、採択した事業に対して補助を行うといった内容の事業です。具体的には、障害者が希望する地域で暮らせるようにするための提案を募集し、県の評価委員会の審査を経て採択された事業に対して、年間最大1,000万円の補助金が交付されます。補助期間は最長3年で、補助終了後も自主的な事業継続が求められます。

 昨年の10月あたりから入所施設の管理者たちと共に受託に向け準備を進めてきました。3月の初旬には、県の評価委員会が開催され、その中で下記に添付している資料をもとに三嶌施設長と委員の方々を前にプレゼンテーションを行ってきました。正式に受託が決まった際には、ホッとすると共に提案した事業をしっかりと3年間遂行しなければならないという責任を痛感しました。

 当法人は、湘南東部圏域において、現在2つの障害者支援施設を運営しており、半世紀以上にわたり湘南地域に根差し、主に障がいのある方々がその地域において、あたり前の生活が送るために必要な様々なサービスを提供してきました。今までの経験とノウハウを生かしながら、魅力的な事業を皆さんと一緒に進めていきたいと思います。事業の詳細については追って皆さんに報告する機会を設ける予定です。

プレゼン資料はこちらです.pdf

(写真)評価委員会でのプレゼンテーション時に使用した資料

お城エキスポ(湘南あおぞら・アポロ 課長 髙橋羽苗)

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チケットをいただきお城エキスポというイベントに行ってきました。

名前の通り、お城にまつわる展示や講演、ステージなどが一同に開催されるイベントです。

歴史的なものに興味はあるけれども詳しくはない私は、普段の観光でも「近くにお城があれば行ってみようかな」というほどで、わからないことがほとんど。イベントでも専門的(?)な言葉はわからないこともあり、いくつかの説明はいかにもわかったようなふりをして聞いてきました。

イベントの参加者は年齢層も幅広く、出展者と専門的な知識(?)で語り合っている方や、 家族で参加している方、歴史上の人物の衣装を楽しんでいる方など、会場はみんな思い思いに楽しめる雰囲気。

こういったイベントに行ってみると自分の趣味と言えるものが答えられない私としては、趣味や好きなことを楽しめる人たちを羨ましく感じます。あのパワーはやっぱりすごい。

そんなパワーに最初は圧倒されましたが、共通の興味を持ちながらも各々の楽しみ方で過ごしている空間はとても印象的でした。

イベントの一つに観光情報のエリアがあり、お城や武将、街の魅力などがPRされていて、私も気になるお城を発見。私も次の楽しみのきっかけをみつけたので、いつか行ってみようと思います。

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▲かなり前に行った彦根城

『勝ち切る覚悟~ALL ROR THE WIN!』( 湘南あおぞら・アポロ / 施設長 宗像 喜孝 )

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 横浜DeNAベイスターズのファンの皆さん、日本シリーズ優勝おめでとうございます!!リーグ優勝は果たせませんでしたが、リーグ3位からの26年ぶりの日本シリーズ優勝はまさに圧巻でした。クライマックスシリーズから日本シリーズの最終戦までの間で、これほど個々の選手が成長し、チーム力が向上したチームを今まで見たことがありません。

 父の影響で小学校の低学年から野球をはじめ、その頃から前身の大洋ホエールズ「友の会(ファンクラブ)」に加入するなど、足掛け40年ちかくベイスターズ一筋でチームを応援してきました。決して、毎年良い成績を残すわけでもなく、優勝争いに絡むことも多くないチームなので、今回の優勝は、感慨もひとしおです。

 26年前は、横浜駅周辺で友人とテレビ中継を通じて試合を観戦し、優勝が決まった後は、そごう横浜店のからくり時計の前に大勢集まったファンと大騒ぎし、当時の監督であった権藤監督のマネをして代わる代わる胴上げをし合うなど、朝まで盛り上がりました。

 今回は、好きな選手の名前の入ったタオルを身に纏いながら、家族と家で観戦し、優勝後は、シリーズ中に選手が活躍した場面の動画をSNS等で探し、美味しいお酒と共に優勝の余韻をたっぷりと味わいました。

 さて、次回の優勝は果たして何年後になるでしょうか・・・。来年以降ももちろんベイスターズファンとしてチームを応援し続けたいと思いますが、出来れば今回のように26年かかる前に優勝してもらいたいと願っています。頑張れ、横浜DeNAベイスターズ!!

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(写真)今年、観戦した時の写真。まさかその時には今年日本一になるとは思ってもみませんでした・・・。