日記

施設長・課長日記

3年に一度(湘南ゆうき村・湘南だいち 妹尾貢)

湘南だいち
湘南ゆうき村

 2024年度(令和6年度)は、3年に一度の報酬改定が予定されています。今回は、障害福祉以外にも、診療報酬と介護報酬との同時改定ということで、議論が活発化しています。

 論点の軸はいくつかありますが、物価高騰対策と、従業者の他業種との収入格差の是正について、ニュースなどでよく取り上げられるので、目にされた方もおられると思います。

 世間ではあまり話題にはならないけれど、注目している論点があります。それは「入所施設からの地域移行推進」です。これは、「インクルージョンふじさわ」の実現のためにも、とても大切な論点であると思います。理想の実現には、理念だけでなく現実の制度が大変重要です。

 今回の論点は、以前からさまざまに議論されてきたことですが、施設入所支援に関する制度変更は、これまで軽微なものが多く、ここまで踏み込んだものは、ほとんどなかったと思います。

 もしかすると、国連障がい者権利委員会が20229月に日本政府に対しておこなった障がい者施策に関する勧告の影響もあるのでしょうか。これは日本の障がい者政策が「パターナリスティック」であるという指摘を行ったものです。

パターナリズム(父権主義)に関しては、91日理事長日記参照

 107日付け福祉新聞の記事には、

 「厚生労働省は2024年度の障害報酬改定で、夜間に障害者をケアする「施設入所支援」の定員別の報酬設定を10人刻みにする方針を固めた。入所者がグループホーム(GH)やアパートなどに移行した後、空いた分の定員を減らすよう誘導したい考えだ。

~中略~

 厚労省は26年度末の施設入所者数を22年度末比で5%以上減らすよう都道府県に促している。地域移行だけでなく施設定員の削減も進める考えで、24年度の報酬改定は、これに関連した改定事項が多くなりそうだ。」とあります。

 10人刻みの報酬体系で、本当に定員が減っていくのか、もう少し刻みが細かくないと難しいようにも感じますが、方向性としては分かり易いと感じます。

 また、116日付け福祉新聞には、

 「厚生労働省は2024年度の障害報酬改定で、障害者支援施設で暮らす人が昼間に施設外の通所事業所で暮らすことを促す方針だ。施設外の通所事業所を見学した場合の加算を設けるほか、施設外の事業所に通う場合は、その通所先が得る送迎加算の対象とする。施設から地域生活への移行を進める動機付けにしたい考えだ。

~中略~

 厚労省の調べでは、施設外の事業所に通う入所者がいる施設は全体の25%。施設外に通う障害者はおおむね9人に1人にとどまるという。」

とあります。

 藤沢育成会の2つの入所施設は、以前から外部生活介護への通所を積極的に進めてきました。上記の記事を見ると、全国的には職住分離の割合は意外に低いようです。

 制度の変更は、現実の動きが先にあり、それをみながら制度がそれを後押しするように動いていくので、現実の動きがやっとここまで来た、ということなのだと思います。

 変化が起きるときには、先行きに不安を感じる部分もありますが、この動きが市民の生活の充実にむけて動いていく大きな流れになればと思います。

 今後も議論の方向性を注視しながら、きたる報酬改定に備えていこうと思います。

~栗ひろい~(相談支援プラザ 一戸香織)

父から「栗がそろそろ採り頃だよ」と知らせがきたので10月はじめに帰省をしました。

小さい頃から見慣れていた栗の木は、こんなに大きかったのかとびっくりする程立派に育って、たくさんの実をつけていました。

鋭いトゲが刺さっても平気な長靴と栗の実を入れるビニール袋を腰に下げ子どもの頃と同じ格好をして父と一緒に山に入りました。

栗の実を棒で突いて落とし、イガを両足で割るように踏みつけて中の実を取り出します。

何回も繰り返し満足の行く収穫でしたが、一緒に栗拾いした父の体力の衰えと少し小さくなった背中を見ながら寂しさも感じました。

採ってきた自然の恵みは"鮮度が命"

とても大変な皮むき作業を母と一緒にしました。

母の手際の良さと昔から変わらない味の「栗ご飯」と「栗のワイン煮」を堪能することが出来ました。

年老いてきた父とまだまだ元気な母の今後を考えさせられる帰省となりました。

また、来年も栗ひろいに行きたいと思います。

転校5回(相談支援プラザ 小野田智司)

相談支援プラザ

子どものころ、父の転勤に伴いよく引っ越しをしていました。

時期は8月。

小学校で4

中学校で1

5回転校しました。

8月の上旬に引っ越しが決まり

8月下旬に引っ越しです。

2年に1回は引っ越しでしたので

回を重ねるごとにさっさと段ボールに詰めて

引っ越し準備は完了です。

8月23日あたりの登校日で

転校することをクラスメイトに伝え

消しゴムとかを配ってお別れです。

9月1日転校先の学校に行き

新しいクラスメイトとの出会いです。

小学校も中学校も当時の9月はまだプールの授業があり

得意な水泳で自己アピール!

そうすればもうすっかり仲良しです。

(これは今も変わらないかな)

最近はこういった住まいが変わるような

転勤が減ったと聞いています

(藤沢育成会は藤沢市内に事業所があるので

概ね同じ住まいから出勤していますかね)

僕にとっては2年に1回の転校は当たり前で

住まいや日中の居場所がかわることに

抵抗がないどころか、わくわくする気持ちのほうが

勝っていたと思います。

障害のある方の生活も

住まいや日中活動の居場所が

数年ごとに変えたいと思っても良いのではと思います。

定員や送迎などいろいろと調整が必要なことも

多いのは事実ですが

そんなことを気軽に話せて

実現できるといいなぁと思います。

そのために、一つずつこれからも

取り組んでいきます。

さてさて1118()

秋葉台公園にて

いんくるフェスティバルが行われます!!

今年はミニ江ノ電が走るそうです。

大人も乗れるそうで、ひそかに楽しみにしています。

どうぞみなさまおさそいあわせのうえ

遊びに来てくださ~い☆

【いんくるフェスティバル2022ダイジェスト版】

↑去年のいんくるフェスの様子です

■表紙の写真:秋の空

今年は本当に暑かったですね。

この空にほっとしました。

「飼い主に似る」 (よし介工芸館・アートスペースわかくさ・法人本部事務局 石田 友基)

よし介工芸館
アートスペースわかくさ
法人事務局

先日食事をしていたら、食べ物をのどに詰まらせ、水を飲んでも取れず一時パニック。なんとか吐き出したもの、つかえがとれず、夜間救急に通院するというトラブルがありました。レントゲンの結果、食道に異常があるかもしれないということで、後日胃カメラを飲むことに...

その数日後、自宅で飼っているウサギが、朝ご飯を食べず、目を細め、苦しそうにお腹をよじりながら、寝返りをうっていました。

この季節の変わり目は、ウサギにとっては毛の生え変わりでもあり、毛づくろいをして飲み込んだ毛が詰まってしまうことがよくあり、その可能性があるため、急遽動物病院へ。レントゲンの結果胃に食べ物が詰まっていました。半日入院し、帰宅。

翌日からは食欲も出て、少しずつ回復してきて一安心。

ペットは飼い主に似ると言います。興味はあるけど、いざやるとなると気が引ける。好奇心旺盛なビビりは一緒ですが、物を詰まらせるまで一緒とは...

ウサギは6歳で人間の年でいえば約60歳。これからも元気に長生きしてほしいと思いました。

ちなみに胃カメラは10月末。自分の身体に大きな異常がないことを祈ります。

「スポーツのみかた」(よし介工芸館・アートスペースわかくさ 伏見康一)

よし介工芸館
アートスペースわかくさ

 今、スポーツが熱い。今年だけでもバスケット、バレー、ラグビーのワールドカップ躍進が目覚ましい。卓球アジア大会さらにはアジア競技大会も開催されている。いずれも「ジャパン」の栄冠を期待し、胸躍らせている。

 「〇〇ジャパン」と銘打ち、強豪・古豪国を相手に一喜一憂、辛勝・惜敗の勇ましさに胸打ち、爽快感すら覚える。そして華々しく現れるヒーローを崇める。スポーツが生み出す筋書きは時に神々しく清々しい。

 だが、実はオリンピック憲章には「(オリンピックは)国家間の競争ではない」意図が記されている。もっとも応援の域を超え、代表選手に祖国の念を託してはならない。過剰な投影こそ選手当事者の心身をすり減らす。スポーツが何かの代わりにはならない。

 スポーツ自体の躍進とともに、見る側、応援する側の姿勢や倫理観もさらに問われるに違いない。次代に向かい、何より真摯に取り組む姿に世代や立場、郷里を超え、己の研鑽の鑑としたい。

(写真)美味しかったピザ。本文と関係ないですが...。

夏休み(湘南あおぞら・アポロ 高橋羽苗)

アポロ
湘南あおぞら

今年の夏は少し早くにお休みをいただき北海道に行ってきました。

目的はタウシュベツ川橋梁という橋で、何年も前から行ってみたかった場所です。

タウシュベツ川橋梁は廃線になった鉄道橋で、ダム湖の水の増減で完全に沈んでしまうこともあり、劣化が進んでいていつ崩落してしまうかわからないと言われています。

もともとそのフォルムから「行ってみたい」と思っていた場所だったのですが、橋のかかっている湖も水の増減があることで木が独特な形で立っておりどこか違う世界のような雰囲気。そんな中に橋はどーんと立っていてとてもきれいでとにかくかっこいい!語彙力の低さで伝えられないのが残念です。

携帯の電波も届かない場所で、ガイドの方が、周辺の橋梁群や廃線となった線路跡、駅のあった場所なども案内してもらいノスタルジックな景色を楽しんできました。

ドキドキしていたヒグマとの出遭いはありませんでしたが、たくさんのエゾシカが道を歩いたりすぐ近くで草を食べていたりしていて、ちょっとびくびくしながら過ごしてきました。(ちなみにガイドさんもヒグマには出逢ったことのない方も多いそうです)

ツアーの出発地であったガイドセンターでの写真の数々やガイドの方たちの話を聞いていると冬の姿も見てみたい。極寒を覚悟していつか行ってみたいなと思います。