日記

湘南あおぞらの施設長・課長日記

「実ほど頭を垂れる稲穂かな」(湘南あおぞら 倉重達也)

湘南あおぞら

今年のノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの座右の銘が「実(みのる)ほど頭(こうべ)を垂れる稲穂(いなほ)かな」だという報道がありました。私は米どころ新潟で育ったせいか、この言葉は子どもの時から何回となく聞かされてきた気がします。

稲は実ほど穂が垂れることから、人も立派になればなるほど謙虚にならなければいけないというような意味ですが、なかなか言葉どおりにはいかないようです。政治家やスポーツ選手などの有名人のスキャンダルなどは、この諺がどんなにか難しいということの一例かも知れません。