日記
法人事務局の施設長・課長日記
卒業の季節(法人事務局 事務局長 石川 歩)
年度末、3月は卒業の季節ですね。
先日、小学6年生の息子がミニバス(小学生バスケ)のチームを卒業しました。
2024年のパリオリンピック出場に向けた日本代表の試合を見て、急に興味をもってやりたいと言い出し、5年生になってから遅まきながら始めたバスケットボール。最初はドリブルするのも覚束なかったのにどんどん成長し行く姿は、バスケをプレイしたことがない私が見ていても非常に驚かされました。
親の私も週に4日ある練習の送り迎えや土日の試合の付き添い、最終学年になってからは役員としての会計の仕事など、週7日仕事をしているような忙しい一年でしたが、いざ終了となるとホッとするよりも寂しさが勝るような気持ちです。子の卒業は親にとっての卒業でもあるのだと実感しています。
週末時間が出来るので一緒に釣りに行けるかな、プロのバスケの試合観戦なら付いてくるかな、などと考えている私は、まだまだ子離れが足りないのかもしれません。
(構ってくれないときは我が家の猫達に癒しを求めようかと思います・・写真の子と一緒に近くの公園まで散歩に行くのが当面の目標です)
骨髄提供体験記⑤(湘南ゆうき村・法人事務局 課長 高橋宏明)
前回までの体験記はこちら
【入院2日目(手術当日)】
5時30分、緊張からか普段より早く目覚め、術前最後の水分補給(OS-1)をする。
(6時過ぎに起きていたら飲めなかったので、体内時計に感謝)
6時、看護師が来てOS-1の摂取量を確認され回収。
8時半、手術着を着るよう指示があり、弾性ストッキングを履いて待つ。
目出し帽の足バージョンが気に入り、記念撮影。(捨てずに持ち帰った)
9時、看護師さんに呼ばれて手術棟へ。
手術棟の手前に待機室があり、
この時間帯に手術する人が、5人集まった。
順番に名前が呼ばれ、各々手術室へと向かう。
こんなに手術する人がいるんだなと思っていると
3番目に呼ばれ、いよいよ手術室のあるフロアへ。
正面に窓があり、明るくて広く、とても清潔感のある空間。
「手術室までの通路に大きな窓がある病院って珍しいんですよ」
なんて説明を受けながら手術室へ歩く。
手術室の前には、麻酔科の先生と看護師がスタンバイしていて、
名前・生年月日・手術名を最終確認され、手術室へ。
いよいよだ。
※写真は年末年始に帰省した妻の実家山形の雪景色
理想の割合(法人事務局 課長 佐藤和美)
息子が「男と女の家事分担って、"5:5"じゃないの?」と言ってきました。突然の思いも寄らない発言に、何ごとかと思いました。
授業で、「男女の理想の家事分担割合は?」という質問に、生徒が挙手で答えたそうです。クラスメイトは、"2:8"や"3:7"、"4:6"で手を挙げ、息子ひとりが"5:5"で手を挙げたとのことでした。
息子が超少数派の意見だったため、「オレ、間違ってるかなぁ...。でもさ、男女平等っていうし、男でも女でも仕事してるのにねー。」となんだか腑に落ちない様子でした。
家事については、家族間の問題になったり、ドラマでもフォーカスされたものがあったり、何らかの思いや課題を抱えている人が多い時代なのかもしれません。ロボット掃除機などの家電も進化しています。家事ができる人型ロボットも開発され、受け付けも始まったそうです。
家事に限らず多様性を尊重される時代になりました。ダイバーシティとインクルージョンを目指す今より、息子たちが大人になる時代には、家事分担を論じる以前に、ロボットやAIの技術で"家事"という言葉さえなくなっているかもしれないなぁ...などと思いながら、息子の成長を感じたひとこまでした。
※写真は、藤沢育成会の互助会で参加したクルーズ船から撮影した工場夜景です。当日は、お天気に恵まれ、絶好のクルージング日和となりました。
骨髄提供体験記④ (湘南ゆうき村・法人事務局 高橋宏明)
前回までの体験記はこちら
8月上旬【入院初日】
真夏の晴れた朝。
次女を保育園、夏休み中の長女を学童へ送り届け、病院へ。
10時30分、骨髄バンクのコーディネーターが付き添い、入院手続きを開始。
受付は10分ほどで完了し、
骨髄バンクから「入院支度金」として5,000円を受け取る。
ここからは単独で病棟へ移動。
案内されたのは、トイレとシャワー室付きの個室。
初日は術前入院のため、手術説明がある以外は自由時間。
持参した積読本をこの機会に一気に読み終え、
必要もないのに施設長全員のGoogleカレンダーをチェック。
これもすぐに終了。
テレビカードを購入して、開幕したての甲子園を観戦。
やることがなくなったので病院内を散策することにした。
がん専門の総合病院で「暗い雰囲気」を勝手に想像していたが、
院内は明るく整理されており、そうしたイメージは感じない。
看護師たちは、移動可能なカート式のパソコンで立ちながら業務をこなす。
見ていてとてもかっこいい。
初めての入院。しかも「元気だからこそ」の入院。
どう過ごせば良いのか分からず、
ベッドの背もたれを上げたり下げたりして、なんとなく時間を過ごした。
12時過ぎ、昼食が配膳される。
昨日から同姓の入院患者が3人もいるらしく、
採血や食事のたびにフルネームで確認される。
少し面倒だが、この徹底ぶりには安心感があった。
食事は温かいおかずと冷たいデザートがしっかり分けて提供される。
思わず「これ、加算ついてるんだろうな」と、
職業病的な目線でチェックしてしまう。
18時30分、夕食を済ませ、翌日の手術に向けて3つの制限が課される。
①間食は禁止
②飲み物はOS-1のみ可(3本支給)
③翌朝6時以降は絶食
「OS-1を飲んでおくと、麻酔の効きが良くなるんですよ」
と看護師さんが教えてくれる。
22時、「手術に備えて早めに眠りたい」
そう思えば思うほど、逆に寝付けない。
病院の個室とはいえ、入口に鍵はなく、定期的に看護師が見回りに来る。
0時、看護師さんに相談したところ、睡眠導入剤を処方してくれる。
服用後、すぐに眠りについた。
次回は、入院2日目骨髄摂取手術についてお伝えいたします。
9月23日(火)、湘南ゆうき村の30周年感謝祭を開催しました!
たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。
そして本日、2025年10月1日で湘南ゆうき村は30歳を迎えました。
ここまで歩んでこられたのは、支えてくださった皆様のおかげです。
これからの湘南ゆうき村も、どうぞあたたかく見守り、
一緒に歩んでいただければ嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
気持ちを伝える(法人事務局 課長 佐藤和美)
自分の気持ちを伝えることが苦手と感じています。
昔はそうでもなかったので、大人になったからなのかな、とも思いましたが、自分の気持ちを伝えることばを使えていないことに気づきました。
みなさんは、「いづい」という言葉をご存じでしょうか。
東北の方言ですが、"居心地が悪い""違和感がある"などと表現されています。
洋服のタグが皮膚にすれて、ムズムズ、チクチクする時の気持ちを表現する時に、「タグがすれていづいんだよね~」
長袖のシャツを2枚重ね着して、中に着ているシャツが、皮膚と上のシャツの間でよれて、違和感があって着心地が良くない時に、「シャツたごまって、いづいんだよね~」
歯にものが挟まって、取るにも取れず、違和感があり、気持ちが悪いと感じる時に、「歯に挟まっていづいんだよね~」
ゴミ箱を移動し、いつも置いてある場所にゴミ箱がない時に、「ごみ箱の位置が変わっていづいね~」
目にゴミが入り、ゴロゴロしている時に、「目がいづいんだよね~」
集会などで人が密集し、隣の人と密着して、精神的にも空間的にも居心地が悪く、隣の人との距離をあけてほしい時に、「いづいので、移動してもらえますか」
思えば「いづい」で自分の気持ちを伝えてきました。多用していたおかげで、「いづい」で表現以外の表現ができなくなってしまいました。地元にいる時には気づきませんでしたが、自分の思いを伝えられる方言が通じるという環境のおかげで、意思の表出が保障されていたのでした。
福祉の仕事のひとつに環境作りがあります。私たちの仕事は、利用者さんの気持ちや希望を社会に向けて翻訳し、地域の中で実現できるよう支援しています。利用者さんの人生を豊かにいろどりあふれた世界にするために、意思の表出が保障される環境を整備し、自分らしい生活を過ごせるように支援しています。
方言が伝わる地域=自分らしい意思が表出できる場所は、利用者さんにとって、初めは施設の中だけかもしれません。方言が伝わる地域を広げていくこと=利用者さんのしたい暮らし、意思の表出ができることを広げていくことが支援の仕事に似ているかなぁと思います。利用者さんがいきいきと過ごせる場所が増えていく...インクルージョンふじさわですね。
※写真は、"茅の輪"。この輪をくぐり、無病息災や厄除け、家内安全を願うそうです。
リフレッシュ (法人本部 事務局長 石川歩)
以前、2023年2月の施設長課長日記に、「今年は是非私生活で新しいことに挑戦したい」と抱負を書かせていただきました。
日常に忙殺されなかなか新しい挑戦が出来ずに過ごしていましたが、昨年の11月頃に、息子から「釣りに行ってみたい」との希望をきっかけに、3回ほど釣りに挑戦して来ました。
初めての時は手ぶらで、かつ近場で行ける場所が良いと考え、電車で行ける多摩湖駅前フィッシングエリアに行きました。(私が県外在住のため藤沢からは遠いです・・)
多摩湖駅前フィッシングエリアは、西武園遊園地の流れるプールを活用したフィッシングスポットです。プールのシーズンオフを活かした面白い取り組みだなと前々から気になっていた場所でした。
道具一式を借りてレクチャーを受けて、いざ晩御飯のおかずを・・と二人で意気込んだのですが、残念なら2回行って2回ともボウズでした。
3回目の挑戦で、ゴールデンウィークには道具を買って小田原の海まで釣りに行き、息子はめでたく3匹のカサゴを釣り上げていました。私は釣れませんでしたが、小学校高学年になり外出に付き合ってくれなくなりつつある息子との新たな楽しみを見つけられて大満足です。
写真は文章と全く関係ありませんが、最近我が家の一員になった、仕事の疲れを癒してくれる大切な家族です。先天的に舌が長く顎が短いため、よく仕舞い忘れてしまうのがチャームポイントです。
